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106回 俳句遊遊

96回 川柳天国


   
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第十三回 滑稽俳句大賞 募集要項
◆応募方法/ 作品は、十句一組で審査します。何組でも応募可。
  メールか封書でご応募ください。
  作品十句、氏名(ふりがな)、〒、住所、電話番号、年齢を明記。
  封書の場合、A4サイズの紙を使用。横使い縦書き。
◆ 賞 / 大賞:五万円。次点:一万円。
*未発表の作品に限ります。
◆募集期間 / 令和2年11月1日~令和3年1月31日 消印有効
◆投句料/

一組、二千円。
ゆうちょ銀行 振替口座 01600-3-130892 滑稽俳句協会
※現金や為替での送金は不可。

◆発  表 / 4月下旬、入賞者および会報、ホームページ
◆応募先 / 〒791-2103  愛媛県伊予郡砥部町高尾田1173-4   
  滑稽俳句協会 大賞募集係
  メールアドレス  kokkei@kokkeihaikukyoukai.net
  * 応募作品の著作権は主催者に帰属。
◆審査員/ 秋尾敏 浅井民子 上谷昌憲 河村正浩 菅野孝夫
  小西昭夫 小町圭 嶋田麻紀 蟇目良雨 八木健
第十二回滑稽俳句大賞作品はこちら
今月の特選句

木漏日になつて小分けをする冬日

小林 英昭

優れた作品には驚かされる。 発想や 表現に見たことのない斬新さと詩がある。「木洩れ日」が「冬日の小分け」したものとは 感動した 。

いわし雲目から綺麗な鱗落ち

金城 正則

「眼から鱗」という表現をうまく使いましたね 。 語源は聖書の中の故事にあるそうな。今は日本語の中にすっかり馴染んでい るね 。

あらばしり一言居士がしゃしゃり出る

青木 輝子

「 新走 」 は新酒のことで 、 秋の収穫が終わりその新米で早速に 作った酒のこと。もっともらしきひと事を聞いてからやっと新酒を飲むことに 。

柿吊すたんびに腰のストレッチ

森岡 香代子

人間の体は不思議なもの。柿を吊るしたら腰痛が治癒。事実なら吊るし柿効果として学会で発表せにゃいかん 。貧乏ゆすりで膝痛改善とかも 。

混浴が旨さの秘訣おでん鍋

藤森荘吉

混浴が旨さの秘訣だったとは知らなんだ。 混浴の後、ぼたん鍋では猪突猛進になり、さくら鍋では蹴飛ばされてしまうかも 。

ちらちらは冬日の癖やガラス窓

山本 賜

冬の日を擬人化するという難しい技法ですな 。 美しいプラスの景を「ちらちらさせる癖」としてマイナス表現にしたのも実に巧みである 。


 今月の秀逸句  七七をつけてみました

 太陽が早引きをして短日に 稲葉純子
   ・・・実はその朝遅刻もしてる
 
 初詣来世の命前借りし 柳 紅生
   ・・・百歳まではずぶとく生きる
 
 ふはふはのものを並べて冬支度  日根野聖子
   ・・・ふはふはしててできたんですか
 
 達磨忌や転んで起きる気力なく  伊藤浩睦
   ・・・選挙に使うこともなくなり
 
 日向ぼこ夫婦の会話かみ合はず 村山好昭
   ・・・ズレているから夫婦円満
 
 何もかも怠ける冬の始まりぬ 赤瀬川至安
    ・・・先祖は小原庄助さんか
 
 来客に電話餅まで膨らみて 月城花風
   ・・・早くしてよとみんないらいら
 
 不機嫌なラジオを叩く寒夜かな 柳村光寛
   ・・・真空管の頃が懐かし
 
 鼻歌のやうにやはらか吊し柿 小笠原満喜恵
   ・・・ひとつだけよと盗み食ひして
 
 大根が太る音する雨のち晴れ 鈴木和枝
   ・・・葉つぱの緑色を濃くして
 
 冬のぬくみマスクのなかにほのとある 大林和代
   ・・・安心感も内包してる
 
 耳重宝メガネエンピツマスク掛け 相原共良
   ・・・メガネは鼻がお手伝いして
 
 仏手柑手袋着けてやりたいな 土屋泰山
   ・・・その優しさにご利益あらむ


第八回滑稽俳句協会報年間大賞決定!
 
東京都 荒井 類
 

「アンパンの臍の胡麻とる四月馬鹿」

千葉県 高橋きのこ
 

「お年玉もらう時だけスマホ置く」

三重県 田村米生
 

「爪切って指に勤労感謝の日」


  
 

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