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102回 俳句遊遊

93回 川柳天国


   
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第十三回 滑稽俳句大賞 募集要項
◆応募方法/ 作品は、十句一組で審査します。何組でも応募可。
  メールか封書でご応募ください。
  作品十句、氏名(ふりがな)、〒、住所、電話番号、年齢を明記。
  封書の場合、A4サイズの紙を使用。横使い縦書き。
◆ 賞 / 大賞:五万円。次点:一万円。
*未発表の作品に限ります。
◆募集期間 / 令和2年11月1日~令和3年1月31日 消印有効
◆投句料/

一組、二千円。
ゆうちょ銀行 振替口座 01600-3-130892 滑稽俳句協会
※現金や為替での送金は不可。

◆発  表 / 4月下旬、入賞者および会報、ホームページ
◆応募先 / 〒791-2103  愛媛県伊予郡砥部町高尾田1173-4   
  滑稽俳句協会 大賞募集係
  メールアドレス  kokkei@kokkeihaikukyoukai.net
  * 応募作品の著作権は主催者に帰属。
◆審査員/ 秋尾敏 浅井民子 上谷昌憲 河村正浩 菅野孝夫
  小西昭夫 小町圭 嶋田麻紀 蟇目良雨 八木健
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今月の特選句

成績の悪し糸瓜の骨密度

花岡直樹

へちまの実の内部は強靭な繊維質で、タワシや靴の中敷に 使われるが、骨密度としては成績が悪い。なるほどね。多少強引だが納得だ。

捕虫網何か求めて空を切る

稲沢進一

「空を切る」とは空振りのこと。何か求めてもつかめないもどかしさ。空振りの補虫網ということだけで一句に仕上げて見事である。

かなと言ふ人を呼んでる蜩は

土屋泰山

蜩の鳴き声は、「かな」という人を呼んでいたんだね。「かな」が人名だとした俳句は初めて見た。こんな句を見ると嬉しくなるねえ。

生き方を変えたか花器の枯芒

上山美穂

枯れ芒は晩秋の高原にこそお似合いである。ところが思いがけず花器に活けられて、これが「サマ」になっている。枯れ芒も第二の人生に満足。

マスクメロン食って感染予防する

荒井類

日本でコロナの感染者が少ないことの理由の一つがマスク着 用の徹底らしい。感染予防になる食べ物と言えば、やはりこれでしょうね。

大夕焼熟れたる色をしてゐたり

桑田愛子

俳句は感動の風景を文字化することが基本。夕焼けの色をチ ャートの色名で表現してもつまらない熟れた色として成功したね。


 今月の秀逸句  七七をつけてみました

 鉄よりも硬い田舎の新豆腐   伊藤浩睦
   ・・・ダイヤモンドの入れ歯で齧る
 
 学校の蛇口も一緒に休暇明 稲葉純子
   ・・・久しぶりねの声のジャージャー
 
 下駄箱に下駄がない令和の夏 鈴木和枝
   ・・・靴箱ならぬずつと下駄箱
 
 金杯より新酒が好きと百歳翁 高橋きのこ
   ・・・そりやあそうだわ金杯じや酔へぬ
 
 台風来備えの万全空振りに 田中晴美
   ・・・試験のヤマが外れたやうな
 
 白球を追ふ秋風と外野手と 月城花風
    ・・・さはやかなるを絵に描いたよな 
 
 かなかなのやうな小言にうんざりす 田村米生
   ・・・小言のやうなかなかなもをり
 
 鵙の贄(ニエ)私も時々物忘え 岡田廣江
   ・・・自覚あるならまだいい方よ
 
 鈴虫の透明な朝鳴らしけり 工藤泰子
   ・・・がちやがちやならば濁りの朝か
 
 殺生せぬ寺の厨に蟻の列 石塚柚彩
   ・・・列の先には砂糖の壺か
 
 吾と共に嫌はれ者よ大西日 田中早苗
   ・・・感謝の二文字汝と西日に
 
 生き様を観てくれまいか法師蝉 田中 勇
   ・・・七年間も地中に我慢
 
 台風来回転のこぎりの形して 日根野聖子
   ・・・日本列島輪切りにせむと


第八回滑稽俳句協会報年間大賞決定!
 
東京都 荒井 類
 

「アンパンの臍の胡麻とる四月馬鹿」

千葉県 高橋きのこ
 

「お年玉もらう時だけスマホ置く」

三重県 田村米生
 

「爪切って指に勤労感謝の日」


  
 

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