2010/7/31更新   | お問い合わせ | ご利用にあたって |


更新履歴


滑稽句データベース
田代青山の句画書
彦阪義久の「滑稽写俳」
川柳アート
ハイクハート 八木健
ハイクアート2

愚陀佛庵通信 メルマガ
2010年
1月 2月 3月 4月 5月
6月



八木健のちょっとブレイク
八木健のキリモジ
八木健の著書紹介



池田亮二さんのホームページ
毎日一句一画の作品を、大体45日ごとに更新しています。
一日一枚、その日のニュースを風刺とユーモアに富んだ絵手紙でかき続けているブログです。
戯画作品を展示しています。


  関連サイト
虎造節保存会
八木健俳句工房
萬翠荘





滑稽俳句協会

 2010 8


今月の特選句  八木健選


 耳元の蚊は献血の泣き落し  (西 をさむ)
「献血」だけでも可笑しいのに「泣き落し」で 
俄然面白さが増した。「ひとひねり」ではなく
「ふたひねり」だから「おひねり」飛ぶことに

 真打の一言とちる村芝居  (高田敏男)
「真打」は「とちらない」という思い込みが
裏切られたから「可笑しい」ことになったね。
端役までとちりまくって客怒る では困るぜ

 マスカラを車中で着ける半夏生  (種谷良二)
「半化粧」と洒落ましたね、「車中」は電車で
すか。なにが可笑しいかと言えば、揺れるから
うまく着けられない。額につけてしまう風景

 田圃の水で半身浴の蛙かな  (秋月裕子)
蛙の目越えてさざなみ・・なんて名句があり
ましたが、あれは単なる写生。こちらは、写
生句ながら半身浴という「決め付け」が卓抜。

 飛び火して蛍火ひとつまたひとつ   (山下正純)
蛍の光がひとつづつ増えることを「飛び火」と
見たところが〈非常識〉の可笑しさである。
こういう句を見ると非常識な人間が羨ましい。

 胃の腑では呉越同舟薬の日  (麻生やよひ)
胃薬ですか?消化を促す薬と、胃酸を抑制す
る薬をあわせ飲むとか催眠導入剤と覚醒剤を
とか。謙遜しながら自慢するとか・・あれれ






今月の秀逸句  七七をつけてみました


 けものめく花栗の香の中にゐて   (高橋 都)
・・・・急に恋しいあのひとのこと
 西瓜割る新陰流の剣道部  (前川敏夫)
・・・・・粉々にして叱られたりも
 初蝉や羅漢五百に千の耳   (飯塚ひろし)
・・・・蝉時雨には耳をふさぐや
 電話線に盗聴してる青大将   (黒澤正行)
・・・・携帯電話蛇に見せるな
 性格の几帳面なる尺取虫  (井口夏子)
・・・・天道虫は落ち着きがない
 物忘れ殊に馬鹿貝くうてより  (佐藤古城)
・・・・馬鹿貝食ったことは忘れず
 父在りし頃は父の日ないがしろ  (白井道義)
・・・・自分が父になって気づくや
 含羞の白百合みんな横を向く  (加藤 賢)
・・・・最近の人含羞読めず
 早乙女と言われ老人借り出され   (高田敏男)
・・・・「元」の字をつけ忘れただけよ
 魚屋も八百屋も消えて蠅は暇   (田村米生)
・・・・そのうちになる絶滅危惧種
 扱ひはご存分にと竹婦人  (横山喜三郎)
・・・一夜を誰に任せようとも
 手術後の臍のずれたる菖蒲風呂   (松田吉憲)
・・・・どこかが人と違つて値打ち
 イケメンを凝視出来たるサングラス  (久松久子)
・・・・肌身離さず携帯すべし


今月の滑稽句  バックナンバー 今月の「滑稽句」


ページの先頭へ



ピックアップ情報


2010.6.14
第3回 滑稽俳句大賞作品募集
募集規定が変更になりました。ご応募についての詳細は
こちらをご覧下さい。

第3回 滑稽俳句大賞作品募集規定

 ※募集規定に一部変更がございます。 ご注意下さい。
                              2010.6.14

ページの先頭へ


2010.3.10
第2回滑稽俳句大賞発表
滑稽俳句大賞は 優れた滑稽俳人を顕彰し 優れた滑稽句を後世に残すために創設されました。



大賞 -------------------------------

 杖突いて杖つくさくら訪ねけり  (飛田正勝)




次点 -------------------------------

  河豚食うて四十二歳素通りす (大杉文夫)

  受賞者の皺に威厳や文化の日 (高橋素子)


   入選上位20句はこちらから (応募全作品も掲載)

ページの先頭へ


2010.2.24
「全国俳句大会」が開催されました
三重県伊勢市で「全国俳句大会」が開催されました。
この八木健司会のトークショーがご覧いただけます。


 「三重県全国俳句募集 第15回記念事業シンポジウム」
http://www.pref.mie.jp/MOVIE/detail.asp?con=2878



【ご出演】
 有馬朗人(国際俳句交流協会会長・元文部大臣) 
 宇多喜代子(現代俳句協会会長)
 星野椿(高濱虚子の孫) 宮田正和(三重県俳句協会会長) 

二時間弱の番組ですが「俳句の真髄」にふれることができます。

ページの先頭へ
滑稽句追求の元祖 佐藤紅緑
月刊俳句総合誌「俳壇」10月号
佐藤紅緑−百句と解説

「解説:滑稽句追求の元祖 佐藤紅緑」 を読む

ページの先頭へ



兜太を肴に秋の夜をだべる
月刊俳句総合誌「俳句界」10月号
「特集:兜太ばかりがなぜもてる」に掲載

「兜太を肴に秋の夜をだべる」 を読む

ページの先頭へ



電通文化面と朝日新聞文化欄

最近、滑稽俳句協会会長・八木健が二紙に寄稿した。
「電通文化面」と「朝日新聞文化欄」である。

いずれも反響があり、滑稽句についての関心が高いことを
あらためて認識。

川崎展宏先生からおはがきを頂戴しました。 以下はその文面



「六月一日朝刊の「朝日俳壇」を拝見いたしました。
滑稽俳句協会の設立おめでとうございます。
俳句の「俳」の一字の意味がよみがえってまいります。
これからがまた八木さんの人生。うらやましい人生です。
拙句もおとりあげ下さって心より一筆御礼申しあげます。草々」



・・・・・・・ 嬉しくありがたいことです。



「俳句のルーツは滑稽」 を読む

  〜 電通文化面 平成21年5月25日


「滑稽俳句ルネッサンス」 を読む

  〜 朝日新聞 平成21年6月1日 全国版文化欄「うたをよむ」

ページの先頭へ



歳時記に掲載するにふさわしい古今の滑稽句をご推薦ください。

滑稽俳句協会編「滑稽俳句歳時記」を出版することになりました。
歳時記に掲載するにふさわしい古今の滑稽句をご推薦ください。

未発表・既発表、自薦・他薦を問いません。協会員に限りません。
どなたでもご提案いただけます。


【あて先】  〒791-2103 愛媛県砥部町高尾田1173-4
        滑稽俳句協会 歳時記編集部宛 お送りください


ページの先頭へ



第1回滑稽俳句大賞発表

   入選句はこちらから

ページの先頭へ




滑稽俳句協会 イメージソング ができました!

 「拝啓 松尾芭蕉様」 詞・曲 森 真紀

イメージソングを聴く 
    
歌詞を見る・印刷する

森 真紀 音楽事務所 についてお知らせ

ページの先頭へ




   第二回「しょっぱい川柳」審査発表 
      八木健選 伯方の塩
川柳アート

    八木健の川柳アートをお楽しみください
    http://www.hakatanoshio.co.jp/senryu/senryu2.html



ページの先頭へ