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129回 俳句遊遊

119回 川柳天国


   
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第十五回 滑稽俳句大賞 作品募集要項
◆応募方法/ 作品は、十句一組で審査します。何組でも応募可。
  メールか封書でご応募ください。
  作品十句、氏名(ふりがな)、〒、住所、電話番号、年齢を明記。
  封書の場合、A4サイズの紙を使用。横使い縦書き。
◆   賞  / 大賞:五万円。次点:一万円。
*未発表の作品に限ります。
◆審 査 員 / 秋尾敏 浅井民子 上谷昌憲 河村正浩 菅野孝夫
  小西昭夫 蟇目良雨 藤田直子 山田貴世 八木健
◆募集期間/ 令和4年11月1日~令和5年1月31日 ※必着
◆投  句  料/

一組、二千円。
ゆうちょ銀行 振替口座 01600-3-130892 滑稽俳句協会
※現金や為替での送金は不可。

◆発  表 / 4月下旬、入賞者および会報、ホームページ
◆応  募  先/ 〒791-2103  愛媛県伊予郡砥部町高尾田1173-4   
  滑稽俳句協会 大賞募集係
  メールアドレス  kokkei@kokkeihaikukyoukai.net
  * 応募作品の著作権は主催者に帰属。
第十四回滑稽俳句大賞作品はこちら

第十回滑稽俳句協会報年間大賞決定!
 
天 賞 花岡直樹(愛媛県)
「行く年をスピード違反で逮捕せよ」
地 賞 藤森荘吉(東京都)
  「簡単な話もつれる夜長かな」
人 賞 上山美穂(愛媛県)
 

「透明な線を描いて燕とぶ」


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今月の特選句

見つめられ食われて赤面秋の月

花岡直樹

十一月八日の皆既月食のことだね。太陽光の赤い光は波長が長く屈折して地球の影に入り込むためと聞いていたが、見つめられたためだったのか。

ご贔屓の家を忘れず焼芋屋

竹下和宏

今や空前の焼芋ブームだが、昔は「い〜しや〜きいも〜」と言いながら屋台をひいて売られていた。焼芋屋はどこで何本売れるかよく知っていた。

ヘアピンの指にヒヤリと冬に入る

桑田愛子

俳句は、季節の到来を実感をもって詠む文芸。ヘアピンが指にひやりとは、男性には体験できない実感である。愛子さんはそこにピンと来た。

凩の果てはありけりビル谷間

井口夏子

江戸時代初期の俳人、池西言水の名句「木枯しの果てはありけり海の音」の本句取である。言水の句の令和版。無味乾燥な街はどこまでも寒い。

パトカーの隠れてゐたる十二月

久松久子

師走はみなさん急ぐから、事故が多い。だから隠れて捕まえる。「パトカーが見えてブレーキ十二月」ということになりがちだから要注意である。

毬栗を握ってみたくなる衝動

赤瀬川至安

危ないのを承知の上で挑戦するものに、バンジージャンプやスカイダイビングがある。強くあらねばならないという深層心理からきているらしい。


 今月の秀逸句  七七をつけてみました

 
 ミニスカートの挑発に遭ひ草虱 渡部美香
   ・・・草虱てふミニストーカー
 
 名も知らぬ人の熱弁新酒汲む 月城花風
   ・・・熱血漢を酒の肴に
 
 髪切って想定外の愁思かな 山本 賜
   ・・・思い切つたにたちまち悔み
 
 着ぶくれて段差もないのにけつまずく 青木輝子
   ・・・見られたかもと辺り見回す
 
 そんなに急ぎ何処へ行く秋の蛇 稲葉純子
    ・・・穴惑ふにも時間制限
 
 国葬に政府が菊を買い占めて 伊藤浩睦
   ・・・国葬のあと捨てられたと菊
 
 月食の再生待ちつ夜食かな 鈴鹿洋子
   ・・・メニューはおそらく月見うどんか
 
 飼い猫に背中を向けて秋刀魚焼く 白井道義
   ・・・可愛い猫と言つたは嘘か
 
 年齢も自慢のひとつ秋日和 大林和代
   ・・・誰でも持つてる取柄の一つ
 
 この世こそミステリーなる夜長かな 岡田廣江
   ・・・小説よりも奇なる現実
 
 はらはらにハラハラとなり木の葉髪 加藤潤子
   ・・・シャンプーしすぎもハラスメントに
 
 文化の日慎太郎刈りで文化人 金城正則
   ・・・太陽族も今は昔に
 
 おせち料理の早割始まる神無月 佐野萬里子
   ・・・おせち料理も手抜きをするか


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