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126回 俳句遊遊

116回 川柳天国


   
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第十五回 滑稽俳句大賞 作品募集要項
◆応募方法/ 作品は、十句一組で審査します。何組でも応募可。
  メールか封書でご応募ください。
  作品十句、氏名(ふりがな)、〒、住所、電話番号、年齢を明記。
  封書の場合、A4サイズの紙を使用。横使い縦書き。
◆   賞  / 大賞:五万円。次点:一万円。
*未発表の作品に限ります。
◆審 査 員 / 秋尾敏 浅井民子 上谷昌憲 河村正浩 菅野孝夫
  小西昭夫 蟇目良雨 藤田直子 山田貴世 八木健
◆募集期間/ 令和4年11月1日~令和5年1月31日 ※必着
◆投  句  料/

一組、二千円。
ゆうちょ銀行 振替口座 01600-3-130892 滑稽俳句協会
※現金や為替での送金は不可。

◆発  表 / 4月下旬、入賞者および会報、ホームページ
◆応  募  先/ 〒791-2103  愛媛県伊予郡砥部町高尾田1173-4   
  滑稽俳句協会 大賞募集係
  メールアドレス  kokkei@kokkeihaikukyoukai.net
  * 応募作品の著作権は主催者に帰属。
第十四回滑稽俳句大賞作品はこちら

第十回滑稽俳句協会報年間大賞決定!
 
天 賞 花岡直樹(愛媛県)
「行く年をスピード違反で逮捕せよ」
地 賞 藤森荘吉(東京都)
  「簡単な話もつれる夜長かな」
人 賞 上山美穂(愛媛県)
 

「透明な線を描いて燕とぶ」


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今月の特選句

くもの囲や数多の星をとらえたる

森岡香代子

ふと軒先を見ると蜘蛛の巣がある。その向こうには星が光っ ている。蜘蛛の囲越しに星空を見ての実感句。スケールの大 きな想像力が愉快。

パリッパリに乾くジーンズ夏 旺ん

柳村光寛

乾く速さは瞬間冷凍ならぬ瞬間乾燥ともいうべきで、板のよう に堅くなる。夏の陽射しの強さを乾くジーンズに実感したこと が滑稽句になった。

押しだされ水からくりの心太

井口夏子

ところてんが小さな箱から押し出されて出てくるのは子どもの 目には不思議なことで、手品のように思えたものだ。まさに 「水からくり」である 。

雷を避けて通れぬ避雷針

桑田愛子

雷を真っ先に受け止めるのが仕事だが、本当は避雷針だって 雷は怖いのだ。逃げ場がない。避雷針の気持ちを分かってく れる俳人は初めてだね。

放課後のいの一番のかき氷

久我正明

何かを頑張った後のご褒美の味は格別である。「いの一番」 に、楽しみに思う気持ち、かき氷の美味しさ、午後の暑さ等の 色々が凝縮されている。

性格の違う茄子の光り合う

鈴木和枝

茄子に人間を投影した句とも言える。妙に茄子が人間っぽくて 可笑しい。茄子達は同級生か兄弟か。きっと仲良しで時々喧 嘩もするのだろう。


 今月の秀逸句  七七をつけてみました

 
 冷蔵庫に叱られながら探しもの 伊藤浩睦
   ・・・早く閉めろとうるさい奴よ
 
 流れ星無限の空から弾かれて 稲葉純子
   ・・・なにか悪戯したんじやないか
 
 かなぶん寄り来る感染者とも知らず 相原共良
   ・・・感染したら自己責任じや
 
 溝浚へみな一斉にさする腰 和田のり子
   ・・・腰痛とても仲間意識に
 
 相続を争う田にも青田風 吉川正紀子
    ・・・相続争ひ忘れさせるか
 
 水澄めばペロリと切手舐める癖 田中やすあき
   ・・・シールの切手は舐めたら駄目よ
 
 ほどほどの重さがほしい夏布団 山本 賜
   ・・・グラム単位でオーダーメイド
 
 朝寝坊説教するかに蝉時雨 山下正純
   ・・・蝉もほとほと手を焼く季節
 
 汗かいてかいてかいてさびしくなる 大林和代
   ・・・冷たいものでも飲みにおいでよ
 
 実石榴の落つるしかなき過疎の村 久松久子
   ・・・ぽとりと落つる音の響くや
 
 試合には負けた帰りの猫じゃらし 八塚一靑
   ・・・お好み焼でも食べに行こうぜ
 
 あぶれ蚊の動体視力試しゆく 東 麗子
   ・・・試してるのは蚊か人間か
 
 窓を拭く入道雲に脚掛けて 椋本望生
   ・・・気をつけないと危ないですよ


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