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糟糠の妻の朝寝につまづきぬ 二丁目の猫五丁目に恋をして 逃げ足のどれが百足の第一歩 自分史はいま終章の紙魚走る 詩を詠んでをれば草でも引けと言ふ 身八つ口あふいで背ナに団扇風 松茸山制札なくば知れぬのに 白息のしどろもどろに遅刻の子 人肌の燗を所望と雪女郎 日記買ふ妻無駄と言ふさう思ふ
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水仙を嗅ぐ水仙に鼻ぶつけ
井口夏子
爺好み冬のスタイルふところ手
横山洋子
そちこちで初を拾うて初句会
藤森荘吉
初めての苺初めてのすっぱい
卯之町空
新年になって初めて食べる苺は、「初めての苺」だが、「初めてのすっぱい」とは面白い。ということは、「初めての苦い」や「初めての辛い」などもあるね。
手足まだ踊り足らざる祭の子
三木雅子
踊り足らないのは子ども本人だが、手足を主語にして滑稽句になった。体には祭囃子の余韻が残っているのだ。祭が終わる寂しさも伝わって来る。
言葉にも裏表有り畳替
月城花風
畳表は表と裏をひっくり返して新しくする方法がある。真新しくなって気持ちがいい。裏返すと畳はきれいになるが、言葉の場合はめんどうになる。
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